「世界一の親バカ宣言」
今日だけはちょっと自慢させてください。
世界一の親バカな話です。
でも、思春期の子育てに
悩んでいるお母さんたちには少し分かってもらえるかもしれません。
いつもはスマホから目を離さず、そっけない中学生の息子。
そんな息子がある日、
「大好き!」よりもずっと嬉しい言葉をくれました。
いつもはそっけない思春期の息子
小さい頃は「ママが大好き♡」
「ママが一番かわいい!」
そんな風に毎日言ってくれた息子。
あの天使のような子は一体どこへ行ってしまったのでしょう?
今では、優しく声をかければ、
「なんかキモイ」
少し小言を言えば、
「うざい」
さらに、ご機嫌よさそうな時に、
近づけば、
「ママってなんかうるさいよね」
・・・と、冷たくあしらわれるのが私の日常です。
もちろん、性格が悪くなったわけじゃない。
思春期ってきっとそういう時期・・・ですよね。
そう自分に言い聞かせながらも、
「もう少し普通に話してくれてもよくない??」
と、心の中では毎日思っている。
スマホを見つめるその10分の1でもいい。
向き合って話がしたい!
そんな風に、心の中で叫んでしまう日もある(笑)。
母と子の距離についてはこちらの記事にも書いています。
☞産婦人科ナースの私が、大人になる娘との「心のへその緒」を切れないわけ
思春期の息子の爆弾発言
普段の息子は必要なことしか話さない。
返事もそっけないし、
会話なんて一瞬で終わることが多い。
でも、その日は少し違った。
机からは目を離さず、
黙々と書き取りをしていた息子が、
ふと、独り言のように言った。
「俺に赤ちゃんが生まれたら、ママに抱かせてあげたいな。」
、、、な・なんですって?その可愛すぎる爆弾発言。
でもさ、お嫁さん次第だからね。
と、なんとか、冷静なふりをして返すと、
すると息子は何でもない事みたいに、
「じゃあ、ママのこと好きになってくれるひとがいいな」
えええぇぇぇぇ~~~~!
それはもう、
全国のお母さんが泣くやつです。
もちろん私は、心の中では大騒ぎ。
だけど、産婦人科で働く中で、
たくさんの家族を見てきたわたしは、
嬉しさを必死で抑えながら、
こう返した。
「○○の気持ちとっても嬉しいよ。
でもね、将来大切な人が出来たら、
その人を一番に大切にしてあげてね。」
未来の息子のために、
そう伝えた。
、、、まぁ、心の中では、踊り出していたけどね(笑)
不器用な優しさに救われて。
この春娘二人は巣立ち、
家の中には少し静けさが訪れていた。
普段通りに過ごしていたつもりだったけど、
ふとした瞬間に
どこか寂しそうにみえたのかもしれない。
いつもスマホばかり見ていて、
私の話なんか聞いていないように見える息子。
彼は彼なりに、
ちゃんと私の姿をみてくれていたのかもしれません。
「赤ちゃんをだっこさせてあげたい」
「ママを好きになってくれる人がいい」
その言葉は、
思春期真っただ中の息子がくれた、
最高に不器用で、最高に温かい「エール」だった。
今は親バカでもいい
思春期になると
子供たちがもうこちらを見ていないように感じることがある。
冷たい言葉に傷つく日もある。
「もうママなんて必要ないのかな」
そんな風に寂しくなる時もある。
でも、本当は違うのかもしれない。
子供たちはきっと心の片隅で、ちゃんと見ている。
ちゃんと感じている。
ただそれを不器用な形でしか伝えられないだけなのかもしれない。
息子の言葉を聞いた日。
私はそんな風に思った。
だから今は、世界一の親バカでいい。
わが子を信じて、
勝手に喜んで、
勝手に救われていようと思う。
まぁきっと、明日にはまた、
「うざい」と言われるだろうけどね(笑)
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