一人暮らしの娘を思い、スーパーでつい娘の好きなものを買ってしまう母

子育て・反抗期

娘が進学して、2か月がたった。

「寂しい」

そんなメールを送ってきたことなんて、

もう忘れてしまったかのように、

娘はすっかり、大学生活を楽しんでいる様子。

私もすっかり日常・・・

と言いたいところなんだけど。

スーパーに行くと、
娘がひょっこり顔を出す。

気がつけば、

かごの中には
次女の好きなお菓子がいっぱい!

「これ好きだったな」
「ちゃんと食べているのかな」

そんなことを考えながら、
今日もまた、段ボールに詰めて送っている。

甘い?どこまでが甘やかし?

「甘やかしすぎだぞ!」

パパにそう言われることもある。

でも、離れた暮らす娘にしてあげられることなんて、

このくらいしかないのだからいいじゃん!

そんな風に、
自分に言い聞かせる。

だけど最近、ふと思うのだ。

社会人になって、一人で頑張っている長女には、

私は何をしてあげたらいいのだろう。

次女と同じように、
食べ物を送ったり、
あれこれ心配したりしていいのかな。

それとももう違う形で支える時期なのかな?

もしかしたら長女も
寂しがっているのかもしれない。

でも、大人になった娘に、

母はどこまで踏み込んでいいのか
分からなくなる。

子供たちは少しずつ大人になっていく。

なのに私はまだ、
どんな距離感で関わればいいのか
迷ってばかりなのだ。

子供たちがどんどん大きくなっていくのに、
私だけついていけない。
そんな寂しさを書いた記事はこちらです
ピンク色に染まった娘の髪と、少しだけ戸惑う母の気持ち
大学生の娘への連絡、どのくらいしていいの?離れて暮らす母が悩む距離感

長女の言葉が嬉しくて、寂しかった

そんな時、
長女から電話がかかってきた。

「ママは次女ちゃんのことで忙しいと思って、
電話控えていたよ」

そんなふうに思っていたなんて。

本当はすぐに、

「そんなことないよ」

「疲れているかなと思って、
こっちも遠慮していたんだよ。」

そんな言葉が浮かぶ。

でも、なんだか言葉にはできなかった。

だって、確かに私はずっと次女のことでいっぱいだったから。

長女は、ちゃんと気がついていたんだよね。

私がいっぱいいっぱいになっていたこと。

次女と毎日のように電話で話していたこと。
たくさん荷物を送っていること。

きっと長女は、

「私はもう大丈夫だから」
「社会人なんだから」

そして、

「お姉ちゃんなんだから」

そんな風に自分に言い聞かせていたかもしれないね。

そう思った瞬間、
心がぎゅっと苦しくなった。

子どもが大きくなると、
親の役割も変わっていく。

でも、
私はその変化に、
まだうまくついていけていないような気がする。

母の愛情も形を変えていく

私の日常は今日も続いていく。

スーパーに行けば、
きっとまた、
次女の好きなお菓子を探してしまうだろう。

そして、
「これが好きだったな。」
「これを送ったら喜ぶかも」
なんて思いながら、

段ボールを作るだろう。

娘がどんなに大きくなっても、母の心にある「へその緒」
のことはこちらの記事にも書いています。
産婦人科ナースの私が、大人になる娘との「心のへその緒」を切れないわけ

子供達は一歩ずつ前に進んでいる。

一人暮らしを始めた次女。

社会人になって頑張っている長女。

なのに、母はいつまで経っても

迷って、悩んで、

「これで、本当にいいのかな?」って

考えながら、

子供を愛している。

でもきっと、

それでいいのかもしれない。

そんな中、

今週末には長女が帰ってくる。

「初任給が出たから、

パパとママをご飯に連れて行ってあげたい。」

そう言ってくれた。

なんだか嬉しくて、少し照れくさい。

子供たちは、

私が思っているよりも、

ずっと大人になっているのかもしれない。

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