やっと見に行けるようになった息子の中学野球も、あと気がつけば3か月

子どもとの時間

娘の「大学に行きたい」から受験が終わって引っ越しまでの1年、

ずっと娘にかかりきりだった。

受験のことで頭も気持ちもいっぱいで、時間も心もずっと娘の方を向いていた。

娘の受験が終わって、息子の中学野球を見に行けるようになった。

気がつけば、ひとまわり大きくなった息子がいて、

グランドに立つそんな息子の姿を見ていると、ただただ胸が熱くなる。

中学野球が終わるまであと3か月しかない。

ふと、小学校1年生から9年間一緒に野球をしてきた仲間と過ごせる時間も

あと少しなんだなぁと、この一瞬一瞬が特別なものに思えてくる。

次女の受験中は、どうしても心が次女のほうへ

次女の受験が近づくにつれ、家の中の空気も

私の気持ちはどうしても、次女が優先になっていった。

塾の送迎から、体調管理。

ご飯もどうしても次女のスケジュールに合わせ、

次女の好きなものを作ることが多かった。

息子の用事は後回しで、

息子の話もゆっくり聞いてあげられる余裕がない時も多かったと思う。

もちろん息子のことを忘れたりするわけではないけれど、

「息子のことはすべてパパに任せよう」と思うくらい次女のことでいっぱいだった。

今、野球の試合を見に行くと伝えた時の少し嬉しそうな息子を見ると、

ずっと我慢していたのかもしれないな。と少しだけ考えることがある。

やっと見に行けるようになった息子の中学野球

そんな受験が終わって、今はやっと息子の中学野球を見に行けるようになった。

いつの間にかたくましくなった息子の姿を見ているだけで、嬉しくなる。

「やっとちゃんと見られる。ゆっくり、見てあげられる。」そんな風に思う。

でもその一方で、今の私は少しだけ焦っている。

やっと見に行けるようになったと思った先には、

あと3か月で終わってしまう「中学野球」があった。

嬉しい。でも、切ない。

今私はそんな気持ちで、グランドを見ている。

9年間、一緒に野球をしてきた仲間たち

思えば、小学校1年生の頃からずっと一緒の仲間たち。

ぶかぶかのユニホームの頃から、一緒にボールを追いかけていた仲間だ。

9年間の間には、子供ながらにいろんなことがあったと思う。

仲間同士で、ぶつかることもあったと思う。

長く一緒にいるからこそ、

「チームメイト」という言葉では語りつくせない。

うまくいっていたときも、うまくいかなくなったときも

ともに過ごした仲間。

そう思うと、この9年間はやっぱり特別だ。

悔しい時間を越えて、強くなってきたチーム

小学校の頃の、息子のチームは向かうところ敵なしといった負け知らず。

勝つことが当たり前のように思っていた時期もあった。

でも、中学に入ってからは、一転。

なかなか、勝てない日々。

悔し涙を流していたことも多かったと思う。

それでも、春休みに入って、急にぐっと強くなってきたように見える。

プレーだけでなく、仲間同士のきずなもぐっと強くなり、

小学生の頃の強さとはまた違う、

もっと深いものになったように見える。

そんな姿を見ていると、ただ試合を見ているだけなのに、胸が熱くなるのだ。

中学野球が終わるまであと3か月、今の息子をちゃんと見ていたい

まだ終わったわけではない。

いつものように練習して、片付けして、

子供たちはいつもと変わらずグランドに立つ。

「あと3か月」これまで、当たり前に続いてきた時間が当たり前じゃなくなっていく。

いまさら、見ておけばよかったと思っても

過ぎた時間は戻ってこない。

いつも、その時その時、精一杯やってきているのだから。

だからこそ、今見に行けるこの時間を大切に、ちゃんと見ておきたい。

息子が仲間と声を掛け合い、笑い、泣いて、次に向かう姿を。

そんな姿をこれからの3か月しっかりと目に焼き付けておきたい。

最後の夏にみたい景色

もしかしたら、またみんなで喜ぶ姿が見られるかもしれない。

そう考えただけで、今から少し目頭が熱くなる。

小学校からの9年間、一緒にやってきた仲間と過ごせる時間もあと少し。

悔しい時間も乗り越えてきたからこそ、見たい景色がある。

この1年、娘の受験でいっぱいだった頃のことはこちらです。
娘が家を出てからの、我が家の少し変わった日常は、こちらの記事にも書いています。

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