子離れできない母と、一歩ずつ進む娘の話

子育て・反抗期

受験がすべて終わった。

悩んで苦しんだ、進学先の大学も住むアパートも決まった。

「やっと終わった。」
そう思ったはずの私の心は少し寂しかった。

いつでも、私を頼っていた娘が、
急に大人になったようにみえたのだ。

自分で進学先を選び、一歩一歩進む娘の
自分で未来を選ぼうとする姿が、

嬉しいはずなのに、少し置いてかれるような気がしていた。

急に娘が大人になったように見えた日のことはこちらに書いています。

今まで、娘は「子供」でいてくれた

ママといるのが一番いいわ!

人に気を使いすぎてしまう、優しい次女

高校になって、友達も好きだけど、
ママといる方が楽だと言って

私たち親子はいつでも姉妹のように何でも話してきた

友達のこと。好きな人のこと。彼氏とけんかした日のこと。

嬉しかったことも、悲しかったことも
娘はいつも私に話してくれた。

不安そうにしている時には、
「私が守ってあげなきゃ」と思っていた。

しっかり者の長女とは違い、次女は甘えん坊で少し不器用な子だと思っていた。

だから、私はどこかで、安心していたのかもしれない。
「この子はまだ子供でいてくれる」

そして、そんな風に甘えてくれる次女が大好きで、かわいくて

親でいられることが幸せでたまらないと思っていた。

そんな私の気持ちとは裏腹に、娘は少しずつ前を向き始めていたのかもしれない。

少しずつ変わり始めた娘

進学する大学を決めたころから

娘の態度や言葉に、小さな変化を感じることが増えていった。

それは反抗という感じではなかった。

突き放すものでもなく、冷たいわけでもない。

娘はただ、静かに「前に進もう」としているようにみえた。

今までは何かあるたびに、私に相談してきた娘が、
いつの間にかラインで友達に相談するようになっていた。

私が口を出そうとすれば、
「大丈夫」そんな短い言葉が返ってきた。

「娘は何を考えているのかな?」「私の出番はもう終わったのかな?」
と、少し寂しくなる。

でも、本当は急に変わったわけではなく、
私が気づかないうちにもっと前から少しずつ自分の力で前に進み始めていたのだ。

娘の成長を喜びたい

以前のように娘がなんでも私に話すわけではなくなった。

だけど、それは私が必要なくなったとかではない。

娘が、自分で考え、自分で選ぼうとしているだけなのだ。

そう思えた時、私は、少し寂しいけれど、少しだけ静かになった自分に気が付いた。

子どもは、いつか親の手を離れていく。

頭ではずっと分かっているつもりでも、
目の当たりにすると、やっぱり少し寂しい。

それでも、この寂しさごと、ずっと「母」でいたいと思う。

そして、子離れは簡単にできないけど、

それでも、娘が前に進むなら、私も少しずつ、手を放す練習をしていこうと思う。

不器用でも、私らしく!

娘の本音に触れた日のことはここに残しています

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またここに立ち寄ってもらえたら嬉しいです。

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