大学生の娘への連絡頻度|過保護な母が悩んだ「ちょうどいい距離感」

受験・進学

大学生になり、家を離れた娘。

「どのくらい連絡していいのだろう」

「毎日電話してもいいの?」

「こちらからLINEしてもいいの?」

そんな風に何度もスマホを握りしめては
画面を閉じる毎日。

実は私自身「過保護な母」の自覚はたっぷりあります。

娘から毎日のように電話がかかってくることは
正直、とても嬉しい。

けれど、ふとした瞬間に

「学校は楽しくないのかな?」
「私が聞きすぎているのかな?」と

つい深読みして、
心がざわついてしまうこともあります。

看護師として、
普段は冷静に患者さんと向き合っている私でも、
娘のことになると、
どうしてこうも冷静ではいられないのか。

離れて暮らす大学生の娘への連絡頻度は、
どのくらいがちょうどいいのだろう。

毎日連絡することが多すぎるのか。

少し控えた方がいいのか。

考えれば考えるほど、正解が分からなくなりました。

今の私が感じているのは、
大切なのは連絡の回数だけではない、ということ。

心配しすぎて、口を出すよりも、
「ママはここにいるよ」と伝わる距離で待つこと。

娘が離したいときに、
安心して声をかけられる母でいること。

この記事では、
過保護な母である私が、
離れて暮らす娘との連絡頻度に
葛藤しながら見つけた
母娘の「ちょうどよい距離」
について書いています。

☞娘から「会いたい」と連絡がきた夜のことは
こちらの記事に書いてあります。
新生活から1週間。娘からの「会いたい」に眠れなかった夜

大学生活はもっとキラキラしていると思っていた

大学生活と言えば、新歓やサークルで忙しくて
毎日がキラキラしているものだと
私は勝手に勝手に思っていました。

友達がたくさんできて、
楽しそうに笑って、
親に電話する暇なんてない。 

そんな「華やかなキャンパスライフ」を
想像していたのです。

だからきっと私は、
「全然連絡くれない!」
と寂しがるのだと思っていました。

でも、現実は思っていたものとは少し違いました。

長女の時はどうだったっけ?

姪っ子たちは?

友人の子どもたちはどんな大学生活を送っていたっけ?

思い返してみても、、
なぜか、楽しく過ごしていた記憶ばかりが残っています。

だから私は、
毎日のようにかかってくる娘からの電話に、
少しだけ戸惑ってしまいました。

声が聴けるのはうれしい。

だけど、そのたびに心配が頭をよぎります。

大学生活は楽しくないのかな?

まだ友達はできていないのかな。

何かつらいことがあるのかな。

うれしいはずの娘からの電話にさえ、
私は心を揺らしてしまうのです。

毎日の電話が嬉しいのに、心がざわつく

電話が鳴り、画面に娘の名前が表示される。

私はいつも、そこで一度大きく深呼吸します。

娘からの連絡は、本当にすごくうれしい。

でもその反面、
もし娘の声が不安で震えていたら。
泣いていたら。

そんなことを考えてしまい、
電話に出る前から少しだけ緊張します。

だけど、電話の向こうから聞こえてくるのは、
いつも変わらない娘の声。

その声を聞いた瞬間、
私はやっと、ほっとします。

離れて暮らすようになってからは、
娘の声ひとつで、
一喜一憂するようになりました。

そんな、自分はまるで思春期の娘のようだと思う。
(好きな人のLINE一つに心揺れる高校生女子みたいに(笑))

我ながら、ちょっと面倒くさい母です。

聞きすぎてしまう母と見守る距離感

ほっとしたのも束の間、
今度は別の感情が顔を出します。

「大学でお友達は出来たのかな?」

「まだ寂しいのかな?」

「サークルには入らないのかな?」

そんなことが次々と頭に浮かんできて、
私はつい、あれこれ聞いてしまいます。

「学校どう?」
「サークルどうした?」
「ちゃんとごはん食べてる?」

本当はただ娘の声を聞いて、
安心できればそれでいい。
それだけでいられたらいいと思っているのに。

離れている分、
知りたいことばかり増えていきます。

そして私はまた、

”心配しすぎる母”になってしまいます。

大学生になった娘に、
どこまで聞いていいのか。

どのくらい連絡していいのか。

毎日の電話をうれしいと思いながら、
私はまだ、その距離をつかめずにいます。

そして、電話を切ったあと、
また一人で反省会が始まります。

「聞きすぎたかな」
「心配しすぎたかな」

娘はただ今日あったことを
話したかっただけなのかもしれません。

娘はただ話したいだけなのかもしれない

娘の新生活は、まだ始まったばかりです。

慣れない環境で、毎日きっと精一杯なのだと思います。

新しい人間関係。
知らない場所。
誰もいない部屋。

1日頑張って、
一人で家に帰った時、
ふと寂しくなる夜もあるのだろうと思います。

喧嘩ばかりしていた、
我が家のにぎやかさを
少しだけ思い出して、
ほんの半歩だけ、
戻りたくなる時もあるのかもしれません。

だから娘は、
ほんの少し、
私のやかましい声を聞きたいだけなのだと思います。

何かを解決してほしいわけではない。
ただ、安心したいだけなのかもしれません。

それなのに私は、ついあれこれ聞きすぎてしまう。

本当は、
これから新しい生活を始める娘の力を
信じてあげればいいのだけなのに。

一人暮らしが始まって3か月くらいたって安心の形が変わってきました。
その時のことはこちらの記事に書いてあります
大学生の娘からの連絡がなくなった|心配性の母が見つけた新しい安心の形

離れて暮らす娘との距離は、回数よりも安心感

連絡が来るとうれしい。

でも、少し心配になる。

連絡が来なければ、
それはそれでまた心配になる。

そして声を聞けば、
今度は聞きすぎてしまう。

なんて自分勝手な母なんだろうと思います。

今はまだ、
大学生になった娘と
ちょうどいい距離感がわかりません。

毎日電話してもいいのか。

こちらからLINEしていいのか。

少し待った方がいいのか。

だけど、まだ4月。

新生活は始まったばかりです。

娘も私も、
今はきっと、
新しい距離を覚えている途中なのだと思います。

うれしくなったり。

心配したり。

少しおせっかいを焼いてしまったり。

そんなことを繰り返しながら、
少しずつ親子の形も変わってくるのでしょう。

大学生の娘への連絡は、
「何日に一回が正解」と
決められるものではないのかもしれません。

大事なのは連絡の回数よりも、
娘が安心して話せる場所でいること。

聞きすぎる母ではなく、
話したいときに受け止められる母でいたい。

まだ、うまくできないことの方が多い。

でも、多分、今はそれでいいのだと思います。

離れて暮らす娘に会いに行った日のことは、
こちらに書いてあります。
一人暮らしの娘に会いに行った三日間|安心した母と、少し寂しかった私

子どもの気持ちに心がひっぱられてしまう母の本音はこちら
産婦人科ナースの私が、大人になる娘との「心のへその緒」を切れないわけ

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