中学生の反抗期で母親が疲れる理由|自分の感情に振り回される私

子育て・反抗期

中学生の反抗期で母親の心がすり減っていく

中学生男子の反抗期。

噂には聞いていたけれど、まさか自分の子が
こんなに変わるなんて思っていなかった。

小さい頃は、真ん丸のキラキラの目をして、
「ママ大好き♡」なんて毎日言ってくれていた息子。

反抗期なんてくるわけがないと思うほど、
私にべったりで甘えん坊だった。

それが今は、その面影もないほど、冷たい目で
私のことを見てくることがある。

10年前、長女の冷たい思春期から始まって、次女の受験。
ようやく落ち着くかと思った頃に、
また新しい悩みが始まる。
そんな長い思春期との戦いだった。

戦い…子育ては時に、そんな感覚になる。
そんな戦いともいえる時間が続くと、あんなに可愛いと思っていた子供ですら
「可愛くない」と思ってしまう日もあった。

どう接するのが正解なのかがわからない苦しさ

たくさんの育児本を読んでみたり、
ネットで、情報を調べてみたり。
時には人に話を聞いたりもしたけれど、

結局、納得する答えにはなかなかたどり着けない。

中学生男子はそっとしておくしかないという人もいる。

だけど、何も言わなきゃそのまま好きなことばかりやってしまいそうで不安だし。

だからと言って、口を出せば、
「うるさい」「わかってる」と強く返されてしまう。

距離をとった方がいいのか。
それとも、もっと関わった方がいいのか。

頭では、「反抗期だから仕方ない」と分かっているつもりでも、
毎日向き合っていると、そんな風には割り切れない日もある。

長女の時、もっとこうしてあげれば、良かった。
次女の時もあんな言い方をしなければよかった。
そんな後悔が心のどこかに残っているからこそ、

息子との関わりにも迷ってしまう。

子育てのストレスに加えて、
更年期もあったのか、自分自身にも余裕がない日が多かった。

子供の反抗期だけでも苦しいのに、
自分の気持ちの浮き沈みが激しく、ちょっとした言葉に傷ついたり、
必要以上にイライラしてしまったり、
「母親だから、しっかりしなきゃ!」と思えば思うほど、
うまくできないことに疲れてしまう自分。

息子の態度を真正面から受け止めてしまい、
勝手に傷ついて、
勝手に疲れてしまう。

「放っておく」と「無関心」は違う。
「見守る」と「放置」も違う。

頭ではそう思っていても、
その境界線が私にはまだよくわからないのだ。

子供の態度より、自分の感情に疲れている?!

仕事から帰るとすぐに洗濯物を取り込み、
ご飯の準備をする。

主婦の仕事は待ってくれない。

どんなに疲れていても、座って休憩したいと思っても、
誰も変わってはくれない。

疲れて、ふと横を見るとソファーに寝転んでスマホを見ている子供の姿。
その姿になぜかいらいらしてしまう。

「少しは手伝ってよ!」そんな言葉が出そうになる。

子供が悪いわけじゃない。
ただ私が疲れきっていただけ。

余裕がない日は子供の何気ない態度まで、
全部冷たく感じてしまう。

そして、大きな声を出して怒ってしまった後に、
今度はそんな風に余裕のない自分に落ち込む。

子供に嫌な態度をとられて、また悲しくなり、
よその家庭の話を聞いては、うらやましくなってしまう。

そんな風に子供の態度そのものより、
自分の感情の波に疲れていたのかもしれないと思う。

夫にはうまく伝わらない

夫は言う。
「ほっておけばいい!」
「お前は言いすぎだ」

それは正論だと思う。
子どもにとってもその方がいいのかもしれない。

でも、わたしは正しさよりも
気持ちを分かっていてほしかった。

私が起こっているときに、
たった一言「わかるよ」
そんな風に言ってくれるだけで、
あんなふうに一人で抱え込まなくて済んだのかもしれない。

反抗期の子供と向き合いながら
自分の感情とも向き合う。
そんな状態が、私を疲れさせている。

今の私ができること

今まで、ずっと子供のことを優先して、
子どもの中心に回ってきた。
そのことは全く後悔していないし、間違っていたとも思わない。

だけれど、自分の心を後回しにしてはいけなかったなと思う。
子どもの反抗期に振り回されているようで、

本当は自分の感情に振り回されていたのかもしれない。

正しくいるのが母だと思っていた。
だから、そんな風にできない自分のことを責めてしまうことも多かった。

誰かに分かってもらいたいと思っていた。
でも、自分自身が一番自分のことを分かっていなかった。
一番自分のことを責めてしまっていたのかもしれない。

「どう接するのが正解か」よりも、
自分がどんなふうに感じているかを知ること。

完璧な母になろうとするのではなく、
もう少し、自分の心に目をむけて、
もう少し、自分に優しくしてあげたい。

子育ての正解はまだ正解はわからない。
でも迷いながら向き合っていること自体が私なりの答えだと思う。

そして、子供の態度に一喜一憂する前に、
まずは自分の心が置き去りにならないようこと。
そして、子供の力を信じる。

それが私にできる一歩なのかもしれない。

反抗期の中で揺れている気持ちは、ほかの記事にも書いています。
「可愛くない」と思ってしまう母の記事
「うざい」と言われた母の記事
息子の言葉に救われた記事

この記事を「子育てと私のあいだに」の一部として書いています。

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