大学合格発表の瞬間
肌身離さず持っていたスマホを震える手でボタンを押す
ママ!受かってた!受かってたよ!!!(涙)
その瞬間、私の目から涙があふれる
1年間、全てのことを我慢してきた娘のこと、一番近くで見てきた。
『本当に本当に良かったね…よく頑張ったね』そう伝えて電話を切った。
そして、喜びの余韻のすぐ後に始まったのは、学費と入学手続きの確認だった。(汗)
喜びと同時に始まった現実|待ったなしの入学金振込期限
電話を切ったと同時に、私は学費を調べ始める!
「さっきまでの涙はどこ行っちゃったのよ?」そう思って少し笑えて来る。
だけれど、これが親の現実というものかもしれない。
娘の努力が実を結んだ喜びのすぐ隣には、
現実を支える「責任」の重みがある。
合格の余韻に浸る間もなく、開いたのは「入学手続き」のページ
そこに並ぶ『学費納入のご案内』
(今はスマホで見るから、最大限に大きくして冷徹な数字が並んでいるのを見る!)
銀行の営業日を確認して、カレンダーに丸を付ける。
振込期限はすぐそこ!(合格発表から5日間)
☞いつでもいい母親でいたいと思っている、でも完璧にはできない
そんな葛藤を抱えている私のこと
娘の努力の時間
そんな私の焦りをよそに
娘は合格した大学のパンフレットを必死で見比べ
ネットで、口コミを調べずっと頭を抱えている。
1年前にはどこに行けるかさえも分からず頭を抱えていたのに、
今はどこに行こうかで迷っている。
模試が出来なくて、泣きながら帰ってきた日。
先生に「難しいかもしれない」と言われて、不安でたまらなかった夜のこと。
私とぶつかり合って、二人でたくさん泣いた日。
彼氏とのデートも、家族の行事も全部我慢してきた1年。
本人曰く、3396時間 の努力。
その時間の重みを思うと、どちらの大学にも行きたい気持ちは理解できる。
どっちも行ってみたい…選ぶなんてできないよ(涙)!
「自分は何がやりたいか」よりも、
ネームバリューや偏差値が、心を揺らす。
合格後の親の葛藤|「待つ私」VS「待てない私」
早く決めてくれないと振込ができない!
家も決められない!
って言いたくなるのをぐっと抑えて、娘が答えを出すのをじっと待つ。
迷いながらも、自分で選ぶこと。
それがきっと本当のスタートだから。
泣いて、苦しむ娘の横でちらっと通帳を開く私(汗)
悩んで決まられないなら、
受かった大学両方にお金を払ってでも、もう少しゆっくり考えさせてあげたいけど
私立大学の入学金と前期授業料は約80万円!
さすがに、そこまではできない。
現実はきびしい。
だけど、娘の努力の価値は変わらない。
迷った先にある、本当のスタート|親にできること
迷って、泣いて、最後に出す答えがどんなものであっても
私はそれを全力で応援しようと思う。
通帳の残高は減る(笑)
けれど、これからも娘の挑戦は続いていく。
今親ができることは、環境を整えてあげることと
答えが出るのを信じて待つこと。
迷う時間も振り返れば、いつかきっと宝物になる
同じように私立大学を目指し、
受験の心配をしているお母さん。
それから、無事に大学進学して、これからのやりくりに頭を悩ませている
親御さん。
本当にお疲れ様です。
これ空もまだ、「現実」は続いていきます。
けれど、それはきっと最高に幸せな「現実」となるはず。
この合格発表の日だけで終わらなかった気持ち。
立ち止まる娘と焦る私の葛藤を次の記事で書いています
良かったら読んでみてください。
☞大学合格発表後に進学先を選べない娘|アラフィフ母の静かな葛藤と待つ選択
産婦人科ナースとして感じた母と子のつながりについてもこちらの記事で書いています。
☞産婦人科ナースの私が、大人になる娘との「心のへその緒」を切れないわけ

