3人目の高校受験|母の心配も少しずつ変わってきた

受験・進学

また始まる受験を支える日々

夏が来た。
中学3年生の夏だ。
今まで遊びに、ゲームに夢中だった息子も
ようやく少し焦ってきたようだ。

私はと言えば、
表面上は「なんでもやってあげる」なんて言いながら、
心の中では、
「あーまた始まっちゃったかぁ!」なんて思っている。

3番目の子育ては、
もちろん、かわいい。

でも、体力が確実に減った(笑)
それだけが原因じゃないけど、
長女や次女の時のように全力で走る自分はもういない。

3人目だからこその焦り

周りのママたちは、
「もう3人目だから慣れてるでしょ」なんて言うけれど、
私はいつも「3人目だからこそ…」と思う。

長女と長男は歳が少し離れている。

その間に受験は少しずつ変わってきた。

中学生でもスマホを持つのが当たり前になり、
学校もデジタル化が進んだ。

受験の手続きもネットで申し込むようになったし、
高校の学費無償化で、
進学先の選び方も少し変わってきた。

知っているようで知らないこともたくさんある。

だから、「3回目だから慣れている」
なんてことは全然ない。

そして、何よりも、
息子は長女や次女とは
全然違う。
長女や次女の時よりも、
私自身が「ま、いっか!」と思うことが増えた。

そして、息子はよく言えば、マイペース。
悪くいっても…放っておくとどこまでもマイペースすぎる。

だからこそ、
「本当に大丈夫かな?」
そんな風に思う。

心配は3人目になっても全然減らない。

それどころか、子どもが増えれば、
心配の種類が変わって、
またいちから悩むという感じなのだ。

息子は息子|わかっていても口を出してしまう

息子は割と器用なタイプだ。
なんでもそれなりにすぐにできてしまう。

だからなのか、じっくりやることは少し苦手。
「できそうにない」と思ったら、
最初からやらないと決めてしまうこともある(笑)

親からすると、
「やればできるのに。」そう思ってしまう。

息子は、人に言われて動くタイプではない。

その代わり、自分で「やる」と決めたことは、
飽きるまで夢中でやる。

そんな息子だから一筋縄ではいかない(笑)

長女や次女の時は言ったら伝わることが
息子の時には通じない。

そろそろスマホやめなさいよー!

はーい!わかったよ。

3人兄弟末っ子の得意技で、
可愛く返事だけして、
何事もなかったようにスマホを触り続けている。

今回は何も言わない!

息子を信じてみよう。

本人の”やる気”に任せよう。

そう何度も心に誓うのに、
結局また、

「もういい加減にしなさい!」

と言ってしまう私がいる。

長女は小さい頃から
コツコツ積み重ねるタイプだった。

次女は、ずっと勉強は嫌いだったけど、
中学3年、目覚めてからの頑張りがすごかった。

そして息子は、今日ものんびりマイペース。

3人とも、本当に違う。

息子は息子なのだ。

だから最近は思う。
親ができることには限界がある。

結局最後は本人が「やる」と決めなければ、
何も始まらない。

分かっている。

分かっているけどね、、、。

それでも、今日も私は母親なのだ(笑)

私の受験の向き合い方も変わった

長女の時には何もかもが初めてだった。
「少しでも偏差値の高い高校へ」
それが一番いいことだと信じていた。
勉強しやすい環境を作って、
体調を気にかけて、
私にできることなら何でもやろうと思っていた。

次女の時には、
「行きたい学校に行かせてあげたい。」
その一心だった。
勉強が苦手だった娘が、
毎日机に向かう姿を見ながら、
どうか報われますように。
そんなことばかり考えて、
不安で眠れない夜もたくさんあった。

そして、3人目。

息子の受験も、もちろん心配だ。
「何か出来ることはないかな。」
そう思って、声もかけることもある。

でも、今は少しだけ違う。

結局は、本人が決めること。

娘たちを見てきて、
そのことは少しずつ分かるようになった。

だから、前ほどは必死にならなくなった。

…というより、
アラフィフになって、
体力がなくなっただけなのかもしれない。
正直、そのあたりは自分でも分からない(笑)

今一番願っていること

どこの高校に行くか。

もちろん、それはとても大切なことだと思う。
でも、今の私は、
「どこの高校に入るか」よりも、
そこでどう過ごすか。

その方がずっと大切だと思うようになった。

自分で選んだ高校で、
やりたいことを見つけて、
気の合う仲間と出会い、
「この高校に入ってよかったな」
そう思える3年間になってくれたら、
それだけで十分だ。

…なんて言いながら、

未熟で、昭和生まれの私は、
まだ、心のどこかでは
「やっぱり学力が大切なんじゃないか」
そう思ってしまう(笑)

偏差値も気になる。
少しでも選択肢が増えた方がいいとも思う。

だから、「勉強しなさい。」
今日もつい口にしてしまう。

「どこの高校を選ぶかは息子が決めること。」
「やっぱり学力。」
その両方が行ったり来たりする。

だけど、本当に伝えたいことは、
「あなたが選んだ場所で笑っていてくれたらそれでいい。」

そんな母親になれたらと思っている。

心配の形は変わるもの

子供が大きくなれば、
心配はなくなるものと思っていた。

3人目ともなると、
慣れてきて、心配なんてしなくてもよくなるとも。

でも、子育ては、
1人ひとり全く違うものだった。

そして、成長すれば、
子どももどんどん変わってくる。

子どもが大きくなるというのは、
心配が減るのではなく、
形が変わるのだと思う。

3人目の受験。

きっとまた私は心配する。

「勉強しなさい」と言ってしまう日もある。

それでも最後には、

息子が選んだ道を
「この高校を選んでよかった」と
笑って過ごせること。

今一番願っているのは
それだけなのかもしれない。

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