大学生の娘2人の一人暮らし|家賃・仕送り・奨学金、姉妹でこんなに違った

受験・進学

娘が2人とも、
大学進学をきっかけに一人暮らしを始めた。

同じ首都圏。

同じ我が家の娘。

だけど、住んだ場所も、
家賃も、仕送りの方法も、奨学金についての考え方も、
ずいぶんと違った。

そして、何より、
「お金の使い方」(笑)

長女はどちらかというと、
堅実で節約家。

次女は社交的で、友達と出かけたり、
遊びにお金を使いたいタイプ。

使える金額だけ見ると、
そんなに違わないはずなのに、
次女は今日も、
「お金がない~!」
と嘆いている(笑)

今回は娘2人を一人暮らしさせてみて分かった、
家賃や仕送り、奨学金のこと。

そして長女の経験から、
次女では変えてみたことについて書いてみようと思う。

初めての一人暮らしだった長女

長女が進学したのは、都心の大学だった。

我が家にとっては、初めての娘の一人暮らし。

大学へ通う路線も、
その周辺の土地勘もほとんどなかったから、
どこに住ませるのが良いのか、
正直、全然わからなかった。

とにかく、私が気にしていたのは、
「できるだけ安全」ということ。
そして、せっかく一人暮らしするのだから、
大学生活を楽しめるように、
便利な場所がいいとも思っていた。

初めてということもあって、
すごく慎重になっていた私。

不動産に勧められながら、
便利さと安全面を優先して部屋を選んだ。

学生マンションの8階、角部屋。

家賃は85,000円。
管理費が9,000円。
あわせると94,000円だった。

実際、とても便利な場所だった。

ただ娘にとっては、部屋が少し狭く、
節約のために自炊したいのに、
キッチンも使いにくかったようで
「もう少し、都心から離れても、
少し広い部屋の方がよかったな」
なんて言うこともあった。

さらには、
「家賃がもう少し安いところにして、
その分、仕送りをもう少し増やしてもらった方がよかったかも」
なんて言われたこともある。

なるほどね。

安全で、便利な場所に住ませることばかり考えていたけれど、
実際に暮らす娘にとって大事なのは、
それだけではなかったのだと思う。

今振り返ると、
我が家には少し背伸びした部屋を
選んだのかもしれないと思う。

しかも長女は推薦で、
かなり早い時期に進学が決まっていた。
物件もまだたくさん選べる時期だった。

だから、もう少し時間をかけて、
探してもよかったと思う。

実際に、少し土地勘ができてから調べてみると、
学生マンションでなくても、
もう少し家賃を抑えながら、
安全で便利そうな場所はあった。

初めての娘の一人暮らし。

あの頃の私は
「一刻も早く、そして、
失敗しない家を選んであげなくちゃいけない」
と、少し力が入りすぎていたのかもしれない。

長女には奨学金5万円+仕送り3~5万円

まだ下に2人の兄弟がいる。
絶賛、教育費もこれからどうなっていくのか
当時は全然分からなかった。

そう考えて、
長女の時には月5万円の貸与型奨学金を利用することにした。

家賃と管理費は親が支払い、
それとは別に、
奨学金と我が家からの仕送りを合わせて、
月8万円くらいあれば、
生活できるだろうと考えた。

教科書代があったり、
通学の電車代があったりしたので、
その月によって金額は少し変えていた。

電気・ガス・水道などの光熱費は
仕送りとは別に私が支払いをしていた。

でもこれについては、
途中何度も考えさせられた。
電気をつけっぱなしにしたりすることもあって、
電気代がびっくりするほど高い月もあった。

もし自分で支払いをしていたのなら、
「今月は使いすぎたかも、、、」なんて
もう少し、自分で考える機会になったのではないかなあと思う。

自分がどのくらい電気やガスを使って、
毎月の生活にどのくらいかかっているのか。

大学を卒業しても、実家に戻る予定のなかった娘だからこそ、
そんな経験もしておいても良かったのかもしれない。

この長女との経験は次女の時にいかされることになった。

次女は同じ首都圏でも、少し都心からは離れた場所へ

次女も同じように首都圏の大学へ進学した。

ただ、長女の時とは違って、
少し都心からは離れた場所だった。

そして次女は一般入試。

進学が決まった頃には、
すでに選べる物件はかなり少なくなっていた。

次女の家探しについてはこちらに書いてあります。
→大学合格発表前の家探しはいつから?|一般選抜で一人暮らしを準備した我が家のリアル

本人からは
「学生マンションは嫌だ」と
言われていたので、
進学が決まる前から予約できる学生マンションも
選択肢には入れられなかった。

残っている物件の中から、
できるだけ安全そうな場所。
そして、次女の希望だった
「キッチンの広い部屋」
という条件も考えながら探した。

そこで見つけた部屋が、
家賃73,000円。
管理費5,000円。
合わせて月78,000円。

駅からは少しだけ歩くけど、
長女より少し広くて、
キッチンも使いやすそうな部屋だった。

それなのに、長女の部屋より月16,000円も安い。

長女の家賃を4年間払った私には、
「この部屋でこの家賃なら安いじゃん!」
と、ずいぶんお得に感じてしまった。

長女の経験から、次女では奨学金を借りなかった

長女は一人暮らしを始めてから、
アルバイトをするようになった。

すると、後になって
「奨学金には、そんなに手をつけなくても生活できていたよ」
と聞いた。

もちろん長女が節約家だったことも大きかったと思う。

そんな長女の生活を4年間見てきたこと。
そして次女が大学生になる頃には、
教育費が2人分になったこと。
家賃は長女のときより少し抑えることができたこと。

そんなことも考えて、
次女では貸与型の奨学金を利用しないことにした。

その代わり、
大学生協のミールクーポンを年間85,000円分つけた。

月々の仕送りは、基本75,000円。

その中から、
電気代とガス代は次女自身が支払っている。

水道代だけは手続きが遅れたこともあって、
今も私が支払っている。

長女のときには光熱費をすべて私が払っていたけれど、

次女では、

「毎月の生活にどのくらいお金がかかるのか、
自分でも分かった方がいい」
という考えに少し変わった。

これも、長女の一人暮らしを経験したからこそ
変えたことのひとつだった。

ただ、長女も次女も、
電車代などでいつもより出費が増えるときには、
その都度仕送りを増やしていた。

だから我が家の場合、

「毎月この金額だけ。あとは自分でね」
という完全固定制ではなかった。

同じ我が家の娘|でもお金の使い方は全然違う

長女はどちらかと言えば
買い物、おしゃれ、ブランド大好き。
だけど、普段は節約家。

後になって聞いた話だと、
「お姉ちゃんなんだから、我慢しなきゃ!」
とも思っていたらしい。

当時の私は、
「ちゃんと生活できている」
それが大切だと思っていた。

でも今になってみると、
本当にあの金額で十分だったのかな?
ずいぶん我慢させていたこともあったかもしれないな。
と思うこともある。

もう少し私の方から、
「足りてる?」
「友達と遊べている?」
と、聞いてあげても良かったのかもしれない。

…とはいえ、
長女がずっと我慢していたかというと、
そうではなかったと思う。

時々、びっくりするほどおいしそうなディナーを
食べに行っているところをインスタで見かけては、
「私はパンツも買っていないのに~!」
なんて心の中で叫んでいたこともある(笑)

節約家の長女なりに、
使うところにはちゃんと使っていたのだと思う。

一方の次女は、
友達と出かけたり、遊んだりするのが大好き。

普段のご飯を我慢してでも、
お出かけにお金を使っているらしい。

そして今日も、
「お金がない~!」
と言っている(笑)

お金のことだけでなく、生活や防犯、
食生活のことまで、一人暮らしを始めた頃は
いろいろ心配でした。
→大学生の一人暮らしで親が本当に心配だったこと|母が振り返る新生活

娘2人の家賃・仕送り・奨学金を比べてみる

長女次女
住んだ場所都心首都圏・都心から少し離れている場所
家賃85,000円73,000円
管理費9,000円(ネット料なし)5,000円(ネット料込み)
家賃+管理費94,000円78,000円
貸与型奨学金月50,000円利用せず
親からの仕送り月30,000~50,000円月75,000円
電気・ガス親が支払/月5,000~10,000円仕送りの中から本人が支払い
水道親が支払/月3,000~4,000円親が支払/月3,000~4,000円
ミールクーポンなし年間85,000円
電車代など必要な月は追加必要な月は追加

こうして並べてみると、
同じ我が家の娘でも少しずつ違う。

使える金額だけ見ると、
姉妹でそこまで大きな差はないように思う。

それでも、

お金の使い方も、
「足りる」
と感じる金額も、
2人ではずいぶん違う。

そして、もう一つ。
長女が大学生だった頃と、
次女が大学生になった今とでは
4年ほど時期が違う。

ここ数年で、物価はどんどん上がり、
食費や日用品など、
生活に必要なお金も以前と同じではない。

だから、
長女はこの金額でできたのだから、
次女もこのくらいで大丈夫と、
単純に比べることはできないと思っている。

我が家の同じ娘でも、
生活する時期も違う。
お金の使い方も違う。

仕送りって、
ただ金額だけを比べても、
分からないものだなぁと、
娘2人を見ていて思う。

2人を一人暮らしさせて思うこと

長女の時には何もかも初めてだった。

どこに住むのがいいのか。
仕送りはいくらくらいなのか。
奨学金は借りた方がいいのか。

分からないことばかりで、
不安も大きかった。

次女の時には、
長女の4年間があったからこそ、
少し違う選択をすることができた。

でも、2人を一人暮らししてみて思うことは
「仕送りはいくらがいいか」は
簡単には決められないこと。

子どもの性格も違う。
お金の使い方も違う。
住む場所も、生活する時代も違う。

我が家はまだ、
次女の大学生活は現在進行中。

今日もきっと、
「お金がない~!」と言われるだろう。

*金額は我が家の場合です。
住む地域や生活スタイル、
物価によって必要な金額は変わります。

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