憧れの大学を目指して一心不乱に勉強してきた娘。
大学に受かって喜び一杯のはず!
でも、合格発表の翌日、娘はベットから出て来なかった。
「どちらか受かった方に行く!」
「受かればラッキー!」と思っていたのもあったせいなのか、
娘の努力は、娘の信じている力さえも超えて
娘に希望大学合格のプレゼントをくれた
ベットの中の娘に声をかけても「うん」と小さく返事をするだけ。
どちらの大学にもそれぞれのいいところを見つけていた娘は
どちらか一つを選ぶということが分からなくなってしまっているようにみえた。
一方は誰もが名前は聞いたことのある大学で、キャンパスも華やかで楽しそう!
もう一方は、学びたい、やりたいことが詰まっていて、
知っている人も近くにいて安心できる場所だった。
どちらも良くて、憧れていて、「行きたい!」と強く思って必死で勉強した
だからこそ、娘は選べなくなっていた。
時折涙を流すほど苦しみ悩む姿に私も胸が締め付けられた
「あんなに嬉しくて涙を流して喜んだ合格で、幸せでいっぱいのはずなのに・・・。」と
いてもたってもいられないような気持ちになっていた。
娘の時間は止まっているように見えた。
でも、私の時間だけは先へと急いでいた。
合格した瞬間の喜びと戸惑いについては、前回の記事で書いています。
同じように立ち止まっている方の参考になればうれしいです
☞合格発表の日、うれしさの後に押し寄せた「母の現実」
焦る私!
『いてもたってもいられない。そばにいてあげたい。』
だけど、少し、ざわざわした気持ち。
時折、ふと降りてくるお金のこと。
納得するまで悩んでいいよ。
ママはいつでも味方だよ。
そう優しく言う私の頭の中は
合格の余韻に浸る暇もなく、手続きやこれからかかるお金のことが、頭をよぎる。
疲れていても夜勤を続けている理由がここにある。
どちらの決断も簡単じゃない!
「娘の人生なんだから」そう思いたいのに、
現実的な数字が私を現実に引き戻す。
焦りは娘のためだけではなく
自分自身のためでもあった。
正解がどこか、分からないけど
焦る気持ちは消えない。
私にできるのは迷うこの時間を否定せず、じっと待つこと。
それでも、この静かな決断が
いつか娘の自信へと
確かに自分で選んだと
娘の人生の嬉しいⅠページにつながっていくと信じたい。
この記事は合格発表のあとに感じた戸惑いを書いた前回の記事の続きのようなものです。
☞合格発表の日、うれしさの後に押し寄せた「母の現実」